むこうやま "ケアの倫理とエンパワメント" 2026年8月24日

ケアの倫理とエンパワメント
積読すること4年(本当に疲れてたんだな私と思った)。 ギリガンの「ケアの倫理」を文学研究の視座から考察した一冊。でも、いわゆる「人類的な営みとしてのケア」「脆弱さを抱えた人へのケア」には収まりきらない、かなり創造的な思索がなされているように思う。それを支えるキー概念として、ネガティブ・ケイパビリティ、カイロス的時間、多孔的な自己、といった言葉がでてくる。セクシュアリティや、人種といった方面にまで及んだのも、へえと思った。新たな地平!その後もいろいろ書かれているようなので読まねば。
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