おとうふだいすき "我が手の太陽" 2026年8月25日

我が手の太陽
我が手の太陽
石田夏穂
溶接に関する専門用語が多く、何言ってるかわからない!ってなりながら読み終えた🤣 たぶん私がこの仕事をしない限り、一生ちゃんとはわからないんだろうな😂 自他ともに認める腕を持つ溶接工が、少しずつ自分の腕と周囲からの評価にズレを感じ始めて、「おかしい、おかしい」ってなっていく話。 ずっと自信を持っていた部分が揺らいでいく感じとか、 先輩が職業病によって「あの頃とは違う」姿になっていく感じとか。 ミスをしたっていう事実が自分の輪郭がぼかして、内面がガタガタと崩れていくのがひやひやした。 なまじ、それが命にも関わる危険な仕事だから余計に! 太陽の温度にも達するほどの高温を、お前らは扱えないくせに。 俺はほかの「現場」の奴らとは違うんだ。 …という傲慢にも見える自信は、手のひらの太陽から自分を守るための鎧でもあったんだなと、終盤の展開を読んで思った。 ラストの意味はまだ考えたい! あれは、自分の腕が衰えていることをついにちゃんと自覚したってことなのかしらん。 ほかの人の考察も読んでみたいな〜🤔! そしてこの1冊で石田夏穂の単行本読破〜❣️ あとは過去の文芸誌を集めてくぞ〜😂楽しみ❣️
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