鳥原
@trhr
2026年8月24日
余命一週間の探偵として
ホリー・ジャクソン,
服部京子
読み終わった
なんという複雑な読後感
悲しさややり切れなさと同時に生命力や生きるといことの素晴らしさを感じさせる作品でした。
主人公のジェットは何者かに頭を殴られなんとか一命はとりとめるものの、その結果生じた脳動脈瘤により一週間しか生きられないと宣告されます。ジェットは残された一週間で犯人を突き止めるため、幼なじみのビリーと一緒に奔走するというストーリー。
なにせ時間がないので、ジェットはなりふり構わず手がかりを求めて突き進みます。身体機能に障害が出ても、困難な状況にぶち当たっても止まることはありません。まさに生を凝縮したような濃密な一週間に読者もどんどん引き込まれていきます。
相棒のビリーが本当に献身的ないいやつで……。最終盤は真相も含めてビリーにとって辛いことが続くのですが、どうか幸せに生きていってほしいですね……。
ジェットの飼い犬にレジーというのが出てくるんですが、これがワシントン・ポーシリーズでお馴染みのスパニエル犬で、イギリス人ってほんとうにこの犬が好きなんだな〜と思いました🤭
