鳥原
@trhr
- 2026年9月30日
- 2026年9月30日
幽冥の岸 十二国記小野不由美読み終わったやっぱり面白い十二国記! 読み始めると一瞬で取り込まれてしまうような、圧倒的な世界観 シビアな現実の中で逞しく生きる人々の話が多くて、少し前向きになれる短編集 どの話も良かったけど、特に異邦の客が好きだった 黄海という特殊な場所で生きる、戸籍を持たない人々 大変なことも沢山あるけど、外の人が羨むような部分もあるというのがすごく分かるな〜と思いました 本編の細かい部分を大分忘れてしまっているので、改めて読み返したら色々発見がありそうです 時間さえあれば……! - 2026年9月21日
- 2026年9月21日
その女アレックスピエール・ルメートル,橘明美読み終わっためっちゃ面白かった……! 二転三転するストーリーで最後まで楽しめました 第一部、第二部、第三部でそれぞれ違う味付けの物語が展開され、一冊で三度おいしい傑作 終盤、アレックスの凄惨な過去と秘められた計画が明らかになるのですが、本当にやるせなく、心が痛むような真相です アレックスの意志の強さが胸に刺さります それたけに最後の肖像画の真実は、心温まる内容でカミーユチームの絆にほっこりしました シリーズの他の作品もいつか読んでみたいと思います - 2026年9月16日
- 2026年9月16日
- 2026年9月12日
- 2026年9月12日
火車宮部みゆき読み終わっためっちゃ面白かった……! さすが宮部みゆきさんの代表作なだけありますね 失踪した女性を探すという話が予想外の方向に転がり始め、そこからどんどん面白さが増していきます 関根彰子の足取りを追ううちに謎の女性の輪郭がだんだんはっきりしてきて、最後完全にその姿を捕らえるまでの展開は鳥肌もの 二人の女性の悲劇的な人生も読み応え抜群で、ミステリとしても社会派人間ドラマとしても傑作 時代が古いので今では考えられないようなことが当然にまかり通っているところも興味深かった 本間刑事の彼女を捕まえて罰したいというよりもただ知りたいんだ、という部分に凄く共感してしまいました 彼女が何を考えていたのか、その部分は作中に書かれていないので、読者が考え続ける余白として残されているんですよね だからこそ、心に残り続ける名作になっているんだろうなと思いました - 2026年9月4日
火車宮部みゆき読み始めた実は読んだ記憶があまりない宮部みゆきさん 多分いくつかは読んだことあると思うんですが……昔過ぎて記憶が…… ということで、とりあえず一番の代表作と思われるこちらを読もうと思います - 2026年9月3日
ブラッディダイスの殺人 下M・W・クレイヴン,東野さやか読み終わった今回も面白かった〜 最後の犯人との対決はハラハラドキドキ あのアラスター・ロックとも協力して犯人を追い詰めていく展開がアツい ベサニーの再登場も嬉しかった☺️ 結婚に新事業にで新たなスタートという感じのラストだったので、次回作がどうなるか楽しみ - 2026年8月29日
ブラッディダイスの殺人 下M・W・クレイヴン,東野さやか読み始めた - 2026年8月29日
- 2026年8月24日
- 2026年8月24日
余命一週間の探偵としてホリー・ジャクソン,服部京子読み終わったなんという複雑な読後感 悲しさややり切れなさと同時に生命力や生きるといことの素晴らしさを感じさせる作品でした。 主人公のジェットは何者かに頭を殴られなんとか一命はとりとめるものの、その結果生じた脳動脈瘤により一週間しか生きられないと宣告されます。ジェットは残された一週間で犯人を突き止めるため、幼なじみのビリーと一緒に奔走するというストーリー。 なにせ時間がないので、ジェットはなりふり構わず手がかりを求めて突き進みます。身体機能に障害が出ても、困難な状況にぶち当たっても止まることはありません。まさに生を凝縮したような濃密な一週間に読者もどんどん引き込まれていきます。 相棒のビリーが本当に献身的ないいやつで……。最終盤は真相も含めてビリーにとって辛いことが続くのですが、どうか幸せに生きていってほしいですね……。 ジェットの飼い犬にレジーというのが出てくるんですが、これがワシントン・ポーシリーズでお馴染みのスパニエル犬で、イギリス人ってほんとうにこの犬が好きなんだな〜と思いました🤭 - 2026年8月17日
- 2026年8月17日
反ミーム部門は存在しないqntm,鳴庭真人読み終わった結構難しかった……! 概念型アノマリーの話なので抽象的な描写が多く、理解するのに時間がかかりました😅 前半はわりと分かりやすいんですが、後半からが特に……なんというか、ふんわり書かれてる感じなので…… でもこのあやふやではっきりしない感じが実にSCPらしくて懐かしい気持ちにもなりました 文章自体は読みやすいし、人知を超えた圧倒的存在に人類はどう立ち向かうのか?という部分は多くの人が引き込まれるのではないかと SCPを読み慣れてるとより楽しめるという感じ 最後の部分は正直何が起こったのか、完全には理解しきれてませんが……😌 サンシャインとクリプトモルファ・ギガンテスは癒し - 2026年8月14日
- 2026年8月13日
殺し屋の出世術野宮有読み終わった軽い読み味でサクッと読めるけど、旨味は濃厚なエンタメ小説 今回はひょんな事から出世を余儀なくされた鳥井が社内営業を頑張る話……なんですが、最終的に全部ぶっ壊せばいいよねみたいな思考の振り切り方がやはり鳥井、恐るべし 本格的に宗教とか始めたらとんでもない事になりそうですが、ひとまず今のところは営業にしか興味がなさそうなので一安心?なんですかね? 暴力と騙し合いの中で、なんだかんだ結束を固めていく社員たちが微笑ましいです 耳津が学んだ営業術をしっかり実戦に活かしているのには感激しました(笑) 最後のは次回作への布石かな? 期待して待ってます - 2026年8月11日
- 2026年8月10日
白夜行東野圭吾読み終わったやっぱりすごい作品ですね 大長編ですが長さを感じさせず、読み終わったあとにもう一度最初から読み返したくなる、そんな小説です 容疑者の娘・雪穂と、被害者の息子・亮司 作中で二人は会話シーンどころか同じ場面に登場することすら一度しかないのですが、読者は常に二人の強い結びつきを意識しながら物語を追いかけることになります。 心理描写もまったくないので、二人がどんな気持ちで行動しているのかは想像するしかないのですが、きっとその気持ちを完全に理解することは自分には無理だろうな、とも思います。 だからこそ、彼らのことをずっと考えてしまうのかもしれませんね。 しかし、雪穂は本当にすごい役者ですね。この世の女は全員名女優、という五代刑事の台詞がぴったり当てはまるような女性です。あのラストシーンから彼女がどこに向かうのか、きっと読者の心にずっと残り続ける後ろ姿だと思います。
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