頑な鰯 "誰のための排除アート?" 2026年8月25日

誰のための排除アート?
読了。 街をみる目が変わった。 街は誰のためにあるのか?という問いを持ち続けなければならない。 排除アートは、ホームレスなどそこにいると誰かにとって都合の悪い人を見えなくするため、「〜させない」ようにする機能をもつ。 しかし、それは潜在的にすべての人を排除する。排除アートであふれた街の行き着く先は、誰にもやさしくない公共空間だ。 災害が起きて帰宅困難となった人が、駅で一夜を過ごそうとしたとき、ベンチに仕切りがあることで寝そべることができず、座ったまま夜明けを迎える。 10-20代にしか聞こえない音を発する機器を公園に設置し、「治安維持」につとめる。 子ども声がうるさいと苦情が入り、ジャングルジムを撤去する。 他人を排除したら、次は自分の番。 やたらと包摂、多様性を謳うSDGs、スローガンには心底辟易する。 子どもたちには、こんな社会にしてしまってごめんなという気持ちになる。 まずは排除アートの視点を持って、街を見てみること。疑問を持ち続け、街のありかたについて考え続けて行こうと思う。
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