-ゞ- "寝ながら学べる構造主義 (文..." 2026年8月25日

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@bunkobonsuki
2026年8月25日
寝ながら学べる構造主義 (文春新書)
フーコー、ドゥルーズ、ラカン、レヴィ=ストロース——難解な思想と名高い「構造主義」を、平易な言葉で噛み砕いたのが『寝ながら学べる構造主義』である。 「街場の◯◯論」シリーズで知られる内田樹、その原点がここにある。 難解な思想を知らない人に説明する試みは、実は日本特有なのだという。とある地域で生まれた思想を、別の思想で説明する。いわゆる「例え」なのだが、本書は「例え」が秀逸だと感じた。 本書では落語や昔話を例えにしながら構造主義を説明するのだが、これはかなり離れ業だと思う。 時代も場所も違う事柄同士をつなげるのは、相当な困難を伴う。アメリカのHIPHOPを日本の演歌で例えるような難事を何気なくやってのける。 構造主義の入門書は数あれど、例えるという点でここまで巧みがかっているのはないんじゃないか。
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