
ゆき
@yuki1024
2026年8月25日
花に埋もれる
彩瀬まる
読み終わった
「マグノリアの夫」が、特に印象深かった。
正論は確かに残酷だけど、その正論を言われる側の弱さも、人を傷つけてる。
郁人は、ずっと父親からの承認を求めて、陸さんを本当に見ていたのかな。そこで陸さんが感じていた寂しさは、父から郁人が与えられたものと、同じだったのではないのかな。
それでも郁人を愛してしまっていて、夫への愛を正論で断ち切ることができない陸さんは、正論で壊した関係性を修復しようとして、かつての郁人の気持ちを味わった。欠乏って伝染するから嫌だよな〜
悲劇的な話で、受け取り方が難しい。
愛してしまったら、それを惚れた弱味として、相手の弱さを受け付けないといけない。そうでないと愛が壊れてしまう。みたいなことってよくある…気がする。
自分を削り続けるか、相手に正論言って壊すか、みたいな二択になる関係性、嫌だな。