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2026年8月26日
珈琲の表現
蕪木祐介
読み終わった
蕪木さん店主の著書。珈琲の抽出、豆の種類、焙煎、精製方法といった基礎の話から、著者が訪れたエチオピアの旅行記まで、美しい写真と共に丁寧に綴られている一冊。
珈琲は好きだけれど、エチオピアの旅行記がとても新鮮だった。少し前に出版された本なので今の農場の状況は多少変わってるかもしれないけれど、消費者が知らない一面が見れた気がする。(この数年でコーヒー業界は目まぐるしく変化しているように思うけれど。)
蕪木さんで過ごす時間はとても穏やかだ。滋味深いあの珈琲が恋しくなって時々足を運んでしまう。
チョコレートを小さく割って口に運ぶ。こっくりとした甘さを舌の上で転がしながら中深煎りの珈琲を飲む。ほんのり苦味と甘味が広がって、身体が緩められてくような心地良さを感じるあの瞬間が堪らなく好きだ。暗めの照明や落ち着いた店内の雰囲気もホッとする。
お気に入りの喫茶店の存在に救われる時がある。岩手の喫茶店のお話は、そんな自分の体験を思い出した。