珈琲の表現
15件の記録
um@__um__g2026年8月26日読み終わった蕪木さん店主の著書。珈琲の抽出、豆の種類、焙煎、精製方法といった基礎の話から、著者が訪れたエチオピアの旅行記まで、美しい写真と共に丁寧に綴られている一冊。 珈琲は好きだけれど、エチオピアの旅行記がとても新鮮だった。少し前に出版された本なので今の農場の状況は多少変わってるかもしれないけれど、消費者が知らない一面が見れた気がする。(この数年でコーヒー業界は目まぐるしく変化しているように思うけれど。) 蕪木さんで過ごす時間はとても穏やかだ。滋味深いあの珈琲が恋しくなって時々足を運んでしまう。 チョコレートを小さく割って口に運ぶ。こっくりとした甘さを舌の上で転がしながら中深煎りの珈琲を飲む。ほんのり苦味と甘味が広がって、身体が緩められてくような心地良さを感じるあの瞬間が堪らなく好きだ。暗めの照明や落ち着いた店内の雰囲気もホッとする。 お気に入りの喫茶店の存在に救われる時がある。岩手の喫茶店のお話は、そんな自分の体験を思い出した。- ウィレム@willem2026年1月11日買った読み終わった届いて一気に読了。 セレクトブックショップにありがちなのでもっと哲学じみた書き物かと思っていた。巷のコーヒー情報商材とは違う滋味深さは、もちろんある。端正な文章だから、こだわり喫茶本にありがちな独りよがりな面が、不思議と抑えられている。 はじめの2章はベーシックな知識、J.C.Q.A.の教え方と共通するような情報も入れ込まれていた。 一箇所、日本と欧米の国民性比較言及だけは他の珈琲本と同じで、安易だ。エチオピアの原生林に分けいり観た景色だろう、最後に飾られた見開きの一枚の写真に魅入られる。

























