舳野
@henomohe
2025年4月3日

ふつつかな悪女ではございますが10 〜雛宮蝶鼠とりかえ伝〜
中村颯希,
ゆき哉
読み終わった
「皇后の座にも玲琳さまは興味がなかった。あの方が唯一願ったのはあなたさまと過ごすなんてことのない日々だったのです」
れいりんんんんんんん(号泣)
あと、ぎょうめいさまあああああああ、生きてエエエエ! 冬雪おもいっきりダメ押ししとるやんんん!
今回はたまたま教皇選挙見た後なので、女ってそういう役回りっすよねー、みたいな感じだったが、それでも言葉を聞いたり様子を観察したり蹴りをいれたりできるんですという話でした。少女小説ってやっぱり少女を力づけるという役目もあると思うので。
日本の女はおしとやかで従順が美徳と海外のアレな男に人気があると聞いて腸煮えくり返った経験のある人は清佳の気持ちに同調するし、いっそ腹ではなくそのすぐ下に蹴りをいれろと応援する。
いつもの玲琳無双ではなくほかの雛女にも見せ場があるのがよかった。
玲琳の病気って呪いの可能性が強くなってきたけどそうだとしたら犯人は誰なんだろう、意味ありげな態度とってるのは絹秀だけど1巻と矛盾がでてしまうし。