
パン·オ·ショコラ
@mw1122
2026年8月26日
ブーズたち鳥たちわたしたち
江國香織
読み終わった
借りてきた
江國香織は二冊目。なので、本書が"らしい"かどうかは分からない。でも、新しいなと思った。読みやすく、物語に引き込まれるのだ。
とても不思議な読み心地だ。日本古来の生き物が出てくるし、鳥たちに好かれる女性、わたしたちと呼ばれるもの。そんな現実離れした物語が、軽やかな文章で綴られている。本書を読んでいると、目に見えるものだけがすべてではない気がしてくる。私たちは、わたしたちに絶えず見守られている。
『まるくひらけた空間は静かで、空気が水かゼリーみたいに見えるのに、風が吹くと地面の砂がさらさらと動くので、あたりまえだけれど水でもゼリーでもないことがわかった。 "鳥たち"より』








