
犬塚
@kanpanella
2025年4月3日

読み始めた
@ 自宅
半分まで読み終わって、唐突、真夜中に、トースターで、パンを焼き始めました。新しくスーパーの陳列棚に加わっていた、ブロッコリー・チーズ・ポタージュのインスタントの袋を、マグにあけて、お湯は、手っ取り早く、ちいさなフライパンで沸かしました。
チーンと、狐色に焼けたパンに、とにかく、これでもかとマーガリンを塗り、ポタージュにひたして、むしゃむしゃと頬張ります。マグの中の、とろっとしたポタージュは、淡い黄緑色で、くしくもそれは、今着ているカーディガンと、ほとんど同じ、色でした。
そのポタージュは、ブロッコリー、というよりかは、まるでバジルの味で、ひと口飲んでみて(おいしい)(すごく、おいしい)と感じました。そこで、ふと。本当に、ふと(誰かに、ひと口あげたい)(飲んでもらいたい)と、思ったのです。
吉田篤弘さんの本を読むと、書けなくなっていた文章がするすると、書けるようになる、のです。本当に。久しぶりに、こんな長い文章が書けました。(実体験の日記のような物ですが…)

