
まろ
@maro
2026年8月26日
たいした問題じゃないが
行方昭夫
読み終わった
イギリスのエッセイ・コラム集。
先日第2弾を先に読んだので今回第1弾を。
どれもよかったけど、中でもルーカスの『N一字の差』がお気に入り。
とある新聞記事の、bankerとbakerというたった1文字の誤植が生んだ悲劇。
現代でも何気ない一言で炎上して失職ってよく目にするし、むしろ今の方が不寛容になってきているのかも?と思う。
Nが抜けちゃったんだなハハハくらいの笑い話で済ませられる余裕を持ちたいなあ。
表題の「たいした問題じゃない」ことをたいした問題にしてしまう人間のおかしみ、皮肉が詰まっている話だと思った。
あとはリンドの『キャンディー』も好き。
日本人だと駄菓子屋の感覚かな?と思う。
同じことを大人がしてもあの頃の喜びは得られない、でも確かに記憶に残っているのだ。


