enoki "戦争犯罪と闘う 国際刑事裁判..." 2026年8月25日

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@en0ki
2026年8月25日
戦争犯罪と闘う 国際刑事裁判所は屈しない
ICCの活動範囲や使命、対象となる事態など、基本的な事項について簡単に説明されている。著者で現在のICC所長を務める赤根さんの書き口は泰然自若といった印象で、読みやすい。 最初の方で、ICCの所長に就任したことにより取材や講演の機会が増えたことを「プラスにとらえるほどの心の余裕は持てませんでしたが」と書いていたのが印象に残っている。その上で、所長選挙にあたり事前に外務省に相談した際に励まされ、「きっと困難なときにも支えてくれるだろう」と思ったという記述が胸に残る。実際に赤根さんが制裁対象となったとき、日本政府の反応は「大変残念」という表明にとどまったことには怒りを感じる。 平和な国際社会を目指すには、法的な枠組みも、平和への理解もまだ足りていないのだなと思う。 アメリカからICCへの制裁における「アメリカ発のサービスが使えない」といった部分の疑問もある程度解消できた。「制裁対象にサービスを提供したものも制裁対象になりうる」ことを仄めかし、対象の周りを萎縮させ孤立させるような方針、というのが現時点での私の理解である。嫌なやり方だ。これに対してICCが毅然とした態度を示し、また連帯する国々があることは心強く思う。 あと日本がジェノサイド条約に加入していないのは本当になぜ?国内の法が不足しているからであれば、法の整備を進めるか進めないかの話であり、加入するしないで言えば加入する方に向かっていて欲しいのだが。
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