
乖離
@karu
2026年8月27日
読み終わった
主人公の僕は小川哲自身。
でも、作中にも出てくるようにこの物語は可能世界(こうだったかもしれない世界)の話なので作者である小川哲さんとは違う部分があるんだと思う。
曖昧な3/10の記憶。
虚栄心と道徳心を持った級友。
オーラを読む占い師との一瞬の交わり。
偽物の高級腕時計を付けた漫画家。
現実でも意識的であれ無意識的であれ、人は嘘をつく。
小説家とは何か、自分とは何者か、という問いが繰り返される。分からないことを考えて表現できる人はすごいと思った。



