
コマユミ
@ishiiruka0421
2025年11月6日
サンドの女 三人屋
原田ひ香
読み終わった
三人屋の姉妹(と、商店街の人々)を巡る人間模様は更に混沌と。
ゲイの豆腐屋の居候が、夜月さんのスナックのボーイに。そして夜月さんのあたらしい若い恋人は賞を取ったあと全く新作を書かない作家センセイ。
そして同じマンションの携帯ショップの店長、とラプンツェル商店街の蜘蛛の巣のように張り巡らせれている人と人のつながりが続く。
そのいわば商店街の異邦人の3人がチェーン居酒屋で飲んでくだを巻き、更に夜月の店へ。
そこで大騒動。
こうなるとまひるさんが不憫でなあ。
商店街に深くコミットしていくにつれ、何故か理人くんがどんどん可愛くなるのは不思議。
B賞ってのはあれかね、A賞だとあからさまに芥川賞っぽいからズラしてるのかね。待ち会をやるくらいだからそのレベルの賞であるのは間違いない。M賞が直木賞か。
そしてサンドの女ってそーゆーことか。なるほどなあ。
やがてバラバラになって三人屋の姉妹もいなくなってぽかんと大きな穴が空いたような商店街。
寂しいけれど、これが世の理か。諸行無常。
2025/11/08






