ヒヨリ "誤解を招いたとしたら申し訳な..." 2026年8月27日

ヒヨリ
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@charonll
2026年8月27日
誤解を招いたとしたら申し訳ない 政治の言葉/言葉の政治
政治の場において使われる言葉の軽さについて考えたいと思って借りてきた。「桜を見る会」に関して反社会的勢力を「定義することは困難である」とした政府や、杉田水脈議員のツイッターにおける誹謗中傷への「いいね」についての裁判所の解釈などが興味深かった。いずれもっとちゃんと読み込みたい。 ・「誤解を招いたとしたら申し訳ない」のような条件つきの謝罪は、本当の意味での謝罪ではないーー謝罪もどきにすぎないーーとときに非難される。ただし、こうした非難に値するのは、 自分が悪いことをしたとわかっていてする条件つき謝罪であり、条件つき謝罪一般ではない。 ・謝罪に条件をつける、というのは謝罪のリデザインだ。謝罪に限らず、発語内の力は、必要に応じて作り変えることができる。既存の発語内行為では十分対応できない問題に対処するために発語内の力を改良したり、新たな発語内の力を作ったりする営みを、言語行為工学と呼ぶ。 ・言葉の意味や発語内の力を自分の都合のいいように捻じ曲げる行いの横行は、それを牽制すべく意味や力を変える余地そのものを制限する一種の圧力になりうるということだ。意味の表と裏の揺らぎを利用した言質逃れは、このようにして今あるコミュニケーションの仕組みをじわじわと蝕んでいきうる。 →こうした構造を指摘することが、言質の揺らぎを利用した責任逃れを牽制しコミュニケーションの豊かさを守る一助になるのではないか。
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