
mikechatoran
@mikechatoran
2026年8月27日
こんなにも多くの人が、マリアナ
マリア・ジュディッテ・デ・カルヴァーリョ,
木下眞穂
読み終わった
海外文学
訳者の木下眞穂さんのXでのポストで知り手に取った。著者はポルトガルで1950〜60年代に小説を発表していたが、死後世界で再評価が進んでいるという。読んでみれば、さもありなん、きわめて普遍的で、現代的でもある孤独や人生のままならなさ、女性をとりまく問題などが描かれているからだ。とはいえ、カルヴァーリョはそれらを淡々と、主人公たちに寄り添うように言葉少なに書く。その余白に読者は想像を働かせ、自分と重ねて読むのだろう。どの作品もしみじみと余韻が残る。印象的だったのは表題作の「こんなにも多くの人が、マリアナ」、「アルミンダ嬢さん」





