鱗拾い
@urokohiroi
2026年8月27日
ブラザーズ・ブラジャー
佐原ひかり
読み終わった
終盤がすごくかっこいい。
昨日今日でこの作者さんの小説は2冊読んだけど、最後の10〜20ページぐらいで新しい風が吹き抜けていくのは作風なんだろうか。(個人の主観です)
紆余曲折あって或るタイミングで、すとん、とそれまでになかった考えが落ちてくるみたいな感じ。
そこまでを描いて、終わる。
読後、描かれなかったその先に目を凝らそうとしてしまう。
あんなふうに好きと言えるものが自分にはあるだろうか。
晴彦がかっこよくて、その後のちぐさもかっこよくて、特にちぐさが最後に選んだ態度は、自分もそういうふうに思うことがあったらそうしようと思った。
