ぽてさら "東京都同情塔" 2026年8月29日

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@bunbun
2026年8月29日
東京都同情塔
東京都同情塔
九段理江
東京に『シンパシータワートーキョー』というタワー型の刑務所を建てる話。 建築事務所を待つサラ・マキナと美しい容貌を持つ高級ショップ店員、東上拓人が主な主人公。 カタカナを記号という概念で捉える思考、シンパシータワートーキョーに対して、日本語が日本語を失うことの危機感を覚える主人公の捉え方が斬新だと感じた。
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主人公は建築家の牧名沙羅。 犯罪者はなるべくしてなったわけではなく、環境に恵まれなかったある種の被害者であり、ホモ・ミゼラビリスと呼ぶべきと唱える社会学者であり幸福学者のマサキ・セト。 犯罪を犯していない人々=ホモ・フェリクスは幸福な(犯罪を犯さなくてもよい幸福な環境をもった)人々であり、自分とは異なる環境で生まれてきた彼らを尊重し、同情することが幸福な特権を持って生まれたホモ・フェリクスの義務であると提唱。 作中で多用されるカタカナ語や外来語は、困難な現実や複雑な感情にまっすぐ向き合わず、外国語をカタカナに置き換えて丸く収めてしまう風潮が、日本語を「日本語でなくして」いく危機感として示されている。
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「諦観(ていかん/たいかん)」とは、物事の本質をはっきりと見きわめ、冷静に現実を受け入れて執着を手放すこと、またその落ち着いた心境のこと。
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ザハ案(ザハ・ハディド案)は、2012年の国際コンペで選ばれた新国立競技場の当初のデザイン案。 流線型の斬新なフォルムと、2本の巨大な「キールアーチ」が特徴。 当初約1,300億円だった建設費が、見積もりで2,500億円超へと大幅に膨らみ、巨大なデザインやコスト増加への批判が相次ぎ、2015年7月に 日本政府が計画の白紙撤回。
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アル・ワクラスタジアム ザハ・ハディドが設計。正式名称をアル・ジャヌーブ・スタジアム。カタール・ワールドカップの会場として2019年5月に完成、最大約40,000人を収容する、流線形の美しいデザインが特徴のサッカースタジアム。 中央にアーモンド形の斬り込みが入った楕円形のデザインが「女性器」を連想させると世間から酷評を受ける。
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隈研吾(くま けんご)は、自然素材や木材を多用した「和」のぬくもりや、周辺環境との調和を重視するデザインで知られる、日本を代表する世界的建築家。(太宰府天満宮のスタバも設計) 木材を多用した斬新なデザインで注目を集める一方、経年劣化や耐久性をめぐる議論でも「ヤバい(すごい、または危うい)」と話題。 ザハ案が撤回されたのち、隈研吾と大成建設、梓設計によるチームの「A案」と、建築家の伊東豊雄、竹中工務店、日本設計、清水建設、大林組によるチームの「B案」が一騎打ちとなるもA案が610点、B案は602点でA案が勝利する。
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ピューリッツァー賞(Pulitzer Prize)は、アメリカ合衆国における新聞・雑誌・オンライン上の報道、文学、音楽などの功績に対して授与される、同国で最も権威ある賞の一つ。 ジャーナリズム部門(公益、調査報道など約15部門)と、文学・ドラマ・音楽部門(フィクション、歴史、伝記、詩、音楽など約7部門)を合わせた計22部門で構成。
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「体積が等しい五つの半円柱」は、日本の彫刻家である堀内正和(ほりうち まさかず)氏による抽象彫刻作品、および東京都渋谷区千駄ヶ谷の路上に設置されているパブリックアート。 大江戸線・国立競技場駅A3出口徒歩3分のところにある。
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