
メメ
@elwin_04
2026年8月28日

ニュー日本文学史
三宅香帆
読み終わった
三宅香帆さん独自の視点で、『土佐日記』〜『吾輩は猫である』までのおよそ千年間の間に書かれた文学作品を、現代人にとって非常にわかりやすい訳とともに解説した一冊。作品そのものの解説だけでなく、時代背景や経緯なども語られていて、とてもわかりやすく、面白かった。
取り上げている作品が、誰でも名前は知ってるし内容もある程度知ってるというものから、こんなのあったっけ…?というものまで幅広く、「ニュー」と謳うだけの意気込みを感じる。
古典文学ライト層に向けて書かれたと思われるので、そんな解釈おかしいだろ!みたいな突っ込みもひょっとしたらあるんだろうけど、堅苦しいと思われがちな古典文学の入り口としては、このぐらいのバカバカしさ加減がいい塩梅なのではないだろうか。