
砂塵
@sunachiri718
2026年8月28日
春琴抄
谷崎潤一郎
患者さんにおすすめされて読んだ本。
句読点ないし単語調べながら読んだので時間がかかった。「愛の話だから!」って言われて読んだけど途中までは春琴の性格の悪さが際立ってそこに愛はあるんか状態だった。佐助ももっとシャキッとせんかい!
でも最後、佐助が白内障だと嘘をついてまで、顔をやけどした春琴の「見ないでほしい」という願いのために両目を針でつぶして「これでもう一生見れませんよ」と究極の献身を見せてくれたところで少し感じられた。佐助からの、というよりも春琴が佐助が白内障が原因だと言ってるのに、「痛くはなかったか」と聞いたところで、佐助がどうして盲目になったか察してるのかなと思ったので、春琴から佐助への愛をそこでやっと汲み取れた気がする。
難しかったけど読んでよかったです。おすすめしてくれた人にも感想送ったけど喜んでくれました。