
たかせ
@takasen
2026年8月28日
あなたはなぜ雑談が苦手なのか
桜林直子
読み終わった
ReadsのTLで見かけて気になり読んでみた。
著者は雑談サービスを仕事にしている方とのこと、世の中にはいろんな仕事があるのだなぁ。
この本でいう「雑談」とは、一般的にいう天気の話や軽い世間話で隙間を埋める会話ではなく、安心して話せる相手に対し、自分の話をすることで自分の心のありようやクセに気づこうよ、という趣旨のもの。自己分析や感情整理の一手段として雑談を提案する本。
・人には安心して自分の話を聞いてもらう場が必要
・まず自分が相手に対し心を許して開くことが大事
・誰かに自分を助けてほしいと思っても、自分が何をどうしたいのかわかっていなければ、頼れない
・自分の中にあるものをまず自分の外に出し形にしてみることで客観視できる
・知らず知らず「こうしてはいけない」などと頑なになっていることに気づくことができる
対面関係はもちろん、最近はSNSでも「お気持ち」「自語乙」など自分の話をすることを批判する向きがあるので、自分の話をできる場ってなかなかないよね、という気持ちはある。ゆっくり自分の内面に向き合う時間そのものがかなり減っているしね。
雑談が大事、自分の話をするのが大事とはいっても、正直まずそういう相手や場を見つけることのハードルがめちゃくちゃ高い社会だなぁと思う。あとやっぱどうしても人には言いにくいことはあるしね。全体的になんかちょっと趣旨はわかるけど難しいよね、という本だった。
その考え方こそが私の課題で、そこから何か変えられないのか?を考えるのを諦めないで、という本なのだろうけど、うーん、なんというか「今」ではなかったなぁ。
中盤あたりはなんとなく読むのがしんどいなーという感覚があった。「まず自分から開かないと!」「とにかく口に出してみないと何も始まらないよ!」という圧が強すぎるように感じてしまったなぁ。また、抽象的な説明が多く、具体的な行動にどう移したらどう変わるのか、という道筋までが見えにくいという印象もあった。