夜井
@beginner_reading
1900年1月1日
八つ墓村 金田一耕助ファイル1
横溝正史
読み終わった
面白かった。。55年前に出版されたとは思えないほど、今の人が読んでも楽しめると思う。今までに自分が見てきたミステリーの元ネタみたいな要素がたくさんあった。ひぐらしのなく頃にというアニメが1番近いように感じた。誰が犯人かは最初の方で意外とこの人ではないかと気づいていたが、何度も揺さぶられ、結局その人だった。名探偵津田の第2話の話にも大まかな展開が似ていた。閉鎖空間の村というのが自分の恐怖対象であった。地下があるというのが怖すぎた、金田一耕助という名探偵がいるはずなのに肝心な時にいないので人がどんどん殺されていく、名探偵が出てくるなら怖くないのでは?と思っていたが、久々にこれだけの恐怖を感じた。誰も信じられない。孤独。こういうのが自分は怖いと感じるのかもしれない。村の監視社会の恐怖。村が怖い!色んな伏線がどんどん繋がっていく感覚が凄くて読むのが飽きなかった。最後に読者の疑問を解決していくところがあるのでモヤモヤしなくて良かった。終わりが蛇足に感じる人もいると思う。こんな面白い小説がまだあることが嬉しくて堪らない。

