
くる見
@walnut966
2026年8月29日
![([お]8-1)おとぎ話の忘れ物 (ポプラ文庫 お 8-1)](https://m.media-amazon.com/images/I/51yujCI3poL._SL500_.jpg)
([お]8-1)おとぎ話の忘れ物 (ポプラ文庫 お 8-1)
小川洋子,
樋上公実子
読み終わった
樋上公実子さんの絵をモチーフにしたおとぎ話。
ページをめくると実際の絵が載っていて、文章と絵が繋がる部分に気づいた時の面白さは新鮮な体験だった。
描かれた人物の表情には波がない。背景や描き込まれたモチーフから見る人の想像力をはたらかせる。
そんなところが小川洋子さんの小説が持つ空気感にとてもよく調和していると思う。
『愛されすぎた白鳥』ではおとぎ話や昔話で体験したことのあるあの虚無感を、小川洋子さんの静かで美しい文章で味わうことができる。
小説に登場する食べ物で、食べてみたいものが増えた。
白鳥の形をした陶器に入れられた、色とりどりのキャンディー。