くも "大気を変える錬金術 新装版" 2025年4月4日

くも
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2025年4月4日
大気を変える錬金術 新装版
大気を変える錬金術 新装版
トーマス・ヘイガー,
渡会圭子,
白川英樹
 「はじめに」だけ読んだ。ハーバー・ボッシュ法は高校化学で学んだだけでほぼ何も知らないが、「空気をパンに変える方法」と書かれていてたしかになと思った。以下、いろいろ思った箇所など記録していく。  窒素は人の体の構成元素の中でも重要(←塩基の構成元素なのでDNAに含まれているし、アミノ基としてタンパク質にも含まれるから。)でC、H、Oに次いで多い。なのに空気中の窒素を直接人が取り込むことはできない。空気中の窒素を固定できるのは、窒素固定細菌(←たしかに)と稲妻だけ。(←稲妻?と思って調べたら雷の放電により空気中の窒素をアンモニアに変えてそれが雨と共に土壌に入るとあってなるほど〜と思った。雷は稲の豊作に必要な存在!稲の妻!)  気体の窒素から肥料を作る方法により飢餓や食糧不足から人間を救う大発明をした反面、その発明が負の遺産を作り出す原因にもなった?その背景が語られていくようでおもしろそう。
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