
はちみつの読書記録
@832_k
2026年8月28日
推し、燃ゆ
宇佐見りん
読み終わった
『推し』と言う題材の扱い方はイン・ザ・メガチャーチと同じだった
以下内容は本作と全く関係ない。
あくまでも、本作を読んだ事でブラッシュアップされた個人の国内音楽に対する考え方
音楽ビジネスの視点で見れば、こう言う内容の書物が存在する時点で日本人のアーティストを推している多くの人が『音楽』はアーティストを引き立たせる手段でしか無く、音楽活動をしている『人』が目的なファンが多いんだろうなと感じた。
別にそれが悪いわけではないし、間違いなわけではないけれど、礼儀として「音楽を聴いてほしい」と思っているアーティストには「音楽」で評価しなければ失礼に値するし、本来、「疑似恋愛体験をさせてくれる人」と「音楽人」は全く伝えたいものの意図が違うのに、どちらも「音楽」を使うから、受け取り手が全部「疑似恋愛体験」で受け取ってしまうのも無理はない、そもそもこの文化を作ってしまった日本の音楽史が悪いのかも知れない。(ビジネスマンとしては大成功だが、あくまでも本当に本人達は幸せなのか?と言う視点での意見)
ちゃんと読み手に伝わるような書き方が出来ているか分からないけれど、例に挙げるとすれば、中島健人は音楽ファーストでは無く、ファンファースト。「音楽」以上にアイドルに価値を感じ、自分の求められている形でひたすら幸せを与えていく、需要に対してしっかり供給するスキルが高い。
総合エンターテイメント
BE:FIRSTはファンファースト以上に音楽ファースト。ファンを大事にしてないわけでは決して無く、むしろ、ファン思いだからこその施策はCDの売り方やグッズの出し方には愛を感じる。
無駄な重複買いして散財するくらいなら、価値のあるものにドカンとお金を払ってもらう事を美としている。
音楽のエンターテイメント
どちらも歌って踊る人達だけれど、それぞれ届けたいものや意図は違うのに、受け取る方が全部一まとめにしちゃうのが今の日本だよな

