
イシイルカ
@ishiiruka0421
2025年11月6日

疾風ロンド
東野圭吾
読み終わった
電子書籍に対して、やや時代錯誤で、わたしには意味不明な偏見を持ってらっしゃるようにお見受けする東野圭吾さんの、そのたくさんの著作の中の僅かな貴重な電子化されている作品の一つ。
冒頭から、各登場人物のそれぞれの思惑による怒涛の展開に引きずり込まれる。こういうところ最高に上手い。
ウィンタースポーツ、スノーボードはもちろん、スキーにも全く興味も関心もない、何なら憎んでいるほどの道産子なので、作中の技術的にすごいんだろうなあ、という描写はなんとなくわかるにせよ、あの寒い中好き好んで雪の中を喜んで動き回る神経は基本的に理解できない。
そんな雪山のサスペンス。
東野さんの作品の中では割と軽い作風で、疾走感をメインテーマに、次々と、まるで次から次へと立ちはだかる障害を躱しつつゲレンデを駆け下りるスキーヤーやスノーボーダーになったようなハラハラドキドキを味わえるサスペンス。
最後はめでたしめでたし、で。
2025/11/06



