
黒ねこ
@kofuyu2299
2026年8月29日
夜明けのすべて
瀬尾まいこ
読み終わった
@ 上海
もともと原作を知らずに、上海でやってる日本の映画の1つだと映画館に観に行っていた。
そして、帰国して書店で、「あ、これ原作瀬尾まいこさんだったんだ!」となった。
なのでどうしても映画を思い返しながら読むことになったのだけれど、印象としてはこちらの方が軽やかでより楽しそう。
ちょっともううろ覚えではあるけれど、映画はPMSに悩む主人公の状態がかなり深刻そうで、山添に出会ってそれが救われた感じがあった。
でも小説はすでに美紗は栗田金属で居場所を得ていて、そこにさらに彩りをもたらしてくれる山添が登場した感じで、こちらの方がさらに明るい。
どちらにせよ、病気になってしまうとそれに世界が支配されてしまいそうなところだけれど、互いに理解者を見つけられたことで、諦めてしまっていた楽しみを少し違う形であっても見つけられるようになっていて、とても希望の持てる、心があったかくなるいい話だった。

