
SAKIMI
@sakimi
2026年8月29日
地方女子たちの選択
上野千鶴子,
山内マリコ,
藤井聡子
買った
読み終わった
またいつか
この本は、藤井聡子さんのパートがとにかく秀逸。「協力」とクレジットされているが、めちゃくちゃメインでは?
藤井聡子さんは富山のライターさん。本書の中心となっている、富山の女性たちのライフヒストリーの聞き取りをされている。語りを丁寧に聞き取られているのはもちろん、その後の考察が静かに深い。
中央からみたら、ダイバーシティの時代にそぐわない地方社会は、批判するのにちょうど良い。そりゃあ批判するのは気持ち良いよね。楽しいよね。中央の人たちは批判だけできるから良いよね。
だけど、地方に住む私たちは、そこで生活を続けているのよ、そうなのよ。批判だけしていても生活できないのよ、そこでもがくしかないんだよ。藤井さんの言葉に、私も同意。
ところで、先日山内マリコさんの講演にウキウキして行ったのに、自己紹介だけで終わってしまって本当に残念だった。
山内さんが見つめる地方都市の表現がとっても好きで、もっともっと深いことを聞きたかったのに、質問コーナーもなくて残念だった。
私は、本書を読んでから「選択」について考えていて、山内さんの考えを聞いてみたかった。自分が選んだ/選ばされた、選ぶしかなかった、それが全部自分に責任のある「選択」なのか?選択肢を増やす、とは良いことなのか?責任が自分に押し付けられるだけなのか?私の中でもまだまだまとまっていませんね。


