
Mary
@gncf_o343
2026年8月29日
悲しみの秘義
若松英輔
読み終わった
エッセイ
電子書籍
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人生の意味は、生きてみなくては分からない。素朴なことだが、私たちはしばしば、このことを忘れ、頭だけで考え、ときに絶望してはいないだろうか。
(9.師について)
生きる意味と呼ぶべきものは容易に言葉にならない。だが、確かに存在する。むしろ、語り得ないからこそ強く在る、といえるのではないだろうか。
(12.語り得ない彫刻)
仕事は人生の一部である。現代は、この素朴な事実を今一度想い出さなくてはならない。人生においては、何を成し遂げたかが問われる以前に、どう歩いたかが問われる。また、仕事には、金銭を手にいれる手段とするに終わらない何かが潜んでいる。むしろ、その何かが「仕事」なのである。
(19.書けない履歴書)
生きるとは、自らの心のなかに一輪の悲しみの花を育てることなのかもしれない。
(22.悲しい花)
愛し、そして喪ったということは、いちども愛したことがないよりも、よいことなのだ。 (神谷美恵子訳)
(23.彼女)
「NHK理想的本箱 君だけのブックガイド」の「第4章 もう死にたいと思った時に読む本」で紹介されていたのをきっかけにだいぶ昔に購入した。(2023年に放送していたみたいなのでその頃だったか)
なんだか気合を入れて読まなきゃいけないのでは、と構えてしまいずっと積んでいた。
死にたいと思った時に本を読めるとは思えないが、この本を読んだことや、この本で出会った言葉は定期的に思い出したり読み返したりしていきたいと思った。
ブックリストに挙がっている本も読んでみたい。