悲しみの秘義

悲しみの秘義
悲しみの秘義
若松英輔
文藝春秋
2019年12月5日
49件の記録
  • ヲキ
    ヲキ
    @honyomyo
    2025年8月25日
  • えびちり
    えびちり
    @ebichiri
    2025年8月10日
  • ひさ
    ひさ
    @hsysy
    2025年8月8日
  • はなこ
    @goma_hnk
    2025年8月6日
  • Blue moon
    Blue moon
    @mimosamimi
    2025年8月6日
  • つばめ
    つばめ
    @swallow3
    2025年8月6日
  • はな
    はな
    @hana-hitsuji05
    2025年8月6日
    何年も前に立て続けにつらいことがあって、とどめのように友達が闘病の末に亡くなった時、どうしても、どうしてもこの悲しみを乗り越えることは出来ないと思った日々があって、そんな時にこの本に巡り合った。 そんな時期に読んだので一言一句覚えているわけじゃないけど、なんか映画『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のことも思い出された。 いつまでも悲しんでいたら亡くなった人が可哀想、心配するよみたいなプレッシャーを、故人本人から思われるならまだしも何の慰めにもならない赤の他人からそれを放たれたりして、なんとかバランスをとっている最後のピースを奪われそうになった気がしてびっくりするくらいしんどかった。 友達が亡くなった後、耐え難いほど寒く長い冬が来て、こんなにつらい季節を彼が味わわなくて良かったのかもしれないと無理やり意味付けしてなんとか耐えた。 この本は確か、誰かを失った悲しみを肯定してくれたというか、ほっといてくれた記憶。 悲しみがなくなるかなんてわからないし、自分も今もまだずっと悲しいよ、と言ってくれた気がする。 あの嵐の時期に読んだから正確じゃないかもしれないけど、そう覚えてる。 だから時々、悲しくて立ち上がれないしんどい人に出会うと、ずっと悲しくてもいいんだよ別にと思いながらこの本を贈ることがある。 悲しい気持ちを悲しくないとか偽ったり、時間が解決してくれるという言葉を知ってはいるけどまだ飲み込めない期間は絶対あるし、その長さは人によって違う。 今もやっぱりまだ悲しいの風穴は胸に開いたままだけど、それでもまだ生きているな、そういえば。
  • 大切な人を喪った者を最初に襲うのは悲しみではなく、孤独である。だが、逝きし者をめぐる孤独は、不在の経験ではない。それは、ふれ得ないことへの嘆きである。悲しいのは、愛するものが存在しないからではなくて、手が届かないところにいるからだ。(p.144「孤独をつかむ」) この本を手にとれてよかった。読みはじめ、読み終えることができてよかった。点滅社『鬱の本』のように、これから何度も読み返すと思う。今年4月、母方の祖母が亡くなった。6月には、父方の祖母が倒れ意識を失った。かけてくれた言葉、つくってくれたご飯。何度も何度と思い出すけれど、もう味わうことはないのだな。寂しい。それでも、私の中に生き生きとおばあちゃんがいて、孤独に「ようこそ、これが人生です。おめでとう御座います」と祝福されているようだ。
  • 「愛するとは、それが何であるかを断定しないまま、しかし、そこに語りえない意味を感じ続ける営みだとはいえないだろうか。誰かを愛し続けているとき、私たちはその人と生きることの、尽きることない意味を日々、発見しているのではないか。」(p.038-039) どうして夫と一緒にいるのだろう、いたいのだろう。そんなことをフラフラ考える日々に光をくれることば。なんらかの意味を感じている、だがその意味は固定されることはなく、これからも更新され続ける。なんてワクワクするのだろう。悲しく、寂しく、腹が立つ、そんな側面もある結婚生活・人生だが、発見がある。嬉しい。
  • ang
    ang
    @angorausagi
    2025年6月18日
    chatgptがすすめてくれた本
  • 黎明
    黎明
    @re_me_
    2025年6月16日
  • Yooki
    Yooki
    @ange__blanc
    2025年5月31日
    悲しいことがあったので。
  • だるま
    だるま
    @daruma_0106
    2025年4月28日
    大切な人を失った親にプレゼントするために読んだ。読んで、私も心震えたし、親にも自信を持って贈れると確信した。全ての小編がかなしみや死を扱っているわけではないけれど、通底する低音みたいなものがとても静かでかなしみに満ちている。
  • だるま
    だるま
    @daruma_0106
    2025年4月26日
  • sui
    sui
    @suibook
    2025年4月25日
  • きまや
    きまや
    @kimaya
    2025年4月23日
  • 諸処
    諸処
    @shosho
    2025年4月13日
    P.108 14 花の供養に
  • 金柑
    金柑
    @kinkan_kinkan
    2025年4月12日
  • 滝川
    滝川
    @theyaregonefor
    2025年4月6日
  • シホ
    @shiho_photo
    2025年4月1日
  • 喜多倉
    喜多倉
    @kitakura473
    2025年4月1日
  • Lusna
    Lusna
    @Estrella
    2025年3月28日
    石牟礼道子さんの引用文を桜の咲く頃に毎年読む
  • 朔
    @mutsunohana
    2025年3月26日
  • ono
    ono
    @rosepivoine_
    2025年3月16日
    p.42 p.191
  • しの
    しの
    @shino3
    2025年3月13日
  • ほのか
    @cuuhono0127
    2025年3月12日
  • あ
    @asaimizu
    2025年3月11日
  • 救済
    救済
    @Kyusai_Yochi
    2025年3月10日
  • Sasao
    Sasao
    @86bunko
    2025年3月9日
  • mizushima
    mizushima
    @_mizu_shima
    2025年3月9日
  • Rie
    Rie
    @rie_bookdam
    2025年3月8日
    本棚に“若松英輔さんコーナー”があるくらい、若松さんの本が好きです。 読むたびに、いつも考えさせられる。生きるヒントをくれる。人生に寄り添ってくれる。“コトバ”の大切さと重み、読書の魅力と良さを教えてくれたのは若松さんです。
  • さつき
    @iwcy205
    2025年3月6日
  • ほしば
    ほしば
    @HOSHIBAASAMI
    2025年3月6日
  • リ!
    @ri_0o0o
    2025年3月6日
  • はち
    はち
    @Hachi________
    2025年3月6日
  • chii
    chii
    @msm__38
    2025年3月6日
  • なか
    なか
    @b_ook3n
    2025年3月6日
  • み
    @arimi
    2025年1月26日
  • あるる
    あるる
    @aru_booklog
    2021年9月24日
    コロナ禍に読んで、大切な人が亡くなって少ししてからまた読んだ。お守りみたいな本です。
  • mz
    mz
    @juni613
    1900年1月1日
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