もぐもぐ羊 "星の時" 2026年8月29日

星の時
星の時
クラリッセ・リスペクトル,
福嶋伸洋
原作は買ってあったけど上映が終わる前に映画館に行かないと、ということで一週めに行った。 1970年代のブラジルのリオってこんな感じだったんだ!みたいなことを思えるほどリオについて知らなすぎて比較しようがなかった。 猫ちゃんがところどころインサートされて(職場にいる)ブラジルでも猫は自由にやってるんだな〜と思った。 『太陽に撃ち抜かれて』(ジョヴァーニ・マルチンス)の訳者あとがきで福嶋伸洋さんが、ブラジルの作家といえばクラリッセ・リスペクトルを思い浮かべる人が多いだろうけどリスペクトルはウクライナ生まれのユダヤ人で両親とブラジルに亡命し、その後ヨーロッパに渡って暮らした後ブラジルに戻ったので、ファベーラ育ちのはえぬきであるマルチンスの方がよりファベーラを知っている、みたいなことを書いていて、リスペクトルの流浪の人生の方もかなり気になるのですが!と思って文庫が出たタイミングで買っておいた(同じく翻訳は福嶋伸洋さん) 街の雰囲気というか街のシーン少なめで公園(緑が多くて素敵)や下宿してた家、職場のレイアウトが好きだった。 主人公のマカベーアが都会に馴染めず孤独で、ラジオに癒しを求めていたけれど、あのラジオ番組ちょっといいなって思った。 時報の合間に豆知識を流し続けてる。 あと音楽が『不思議惑星キン・ザ・ザ』や『UFO少年アブドラジャン』の不思議な電子音楽っぽくてそこが特に気に入った。 時代なのかな?あの感じの電子音楽好き。
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