
kohhee
@kohhee
2026年8月30日

読み終わった
お金も技術もないなら、結局スピリチュアルしかないよなあと。
今現在の実存する自分は1人なのに対して、選ばなかった「ありえた自分」の可能性はまさに無限であるから、そういう意味で人間は絶対に後悔からは逃れられない。
じゃあどうやって現状を肯定していくかというと、一番簡単なのがスピること。「出会った」とか「呼ばれた」とか、そういう語彙で表現されるやつ。まあ「運命」ですよね。
この本の言ってることは、後々「あれは運命だった」と思えるように、決定には時間や手間をかけよということ。悩んだ分だけ苦労した分だけ、後から振り返ったときに、確証バイアスもコンコルド効果も効いてきますよと。
このことは、ひと昔前のいわゆる「シンプルライフ」と言ってることは何も変わってない気がする。著者は「シンプルライフ」という言葉を意図して避けているように見えるが。
じゃあ何が受けているかというと、シンプルライフを同人誌といち早く結びつけたことだろうか。
シンプルライフはインターネットとの相性が悪かった。シンプルライフは自己顕示欲を持たないことになっているから。
そこに同人誌というちょうどよい自己顕示方法のロールモデルとして登場して、文具女子たちの心を掴んだのが著者というところだろうか。

