
JUMPEI AMANO
@Amanong2
2026年8月30日

まだ読んでる
@ 自宅
呉永鎬さんのインタビューも読み終わる。朝鮮学校の闘争の歴史、教育と脱植民地化の関係性など、こちらも非常に読み応えあった。
〈私の著書『朝鮮学校の教育史 脱植民地化への闘争と創造』のタイトルに「闘争」と付しているのは、朝鮮学校は、実際にひたすら闘争し続けなければ存続すらできなかったためです。[...]そんなときに、いちいちどう教科書を作ったとか、何が難しかったとか残している余裕はない。あるいはそうした文章を残していたら攻撃の対象となり得るから、消却してしまうのが現実でした。〉(92頁)
〈外国人(学校)間のつながりは作られたり途切れたりしてきました。保障制度の適用対象である外国人学校は、わざわざ反対の声を上げる必要がありません。目をつけられても嫌だという意見もあります。被支配者たちの間に分断を作ることは支配の常套手段です。〉(102頁)
〈現行の学校教育制度は、人権が保障されないような、より意図的に言えば、政治的状況を背景とした子どもたちへの攻撃が可能な状況を生む余地が残ってしまっています。[...]日本国民を育てることだけが教育の憲法といわれる教育基本法で定義づけられているので、外国人の子どもを育てるという視点が後景に退けられてしまいます。〉(115頁)

