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@ym
2026年7月11日
ときには恋への招待状
最果タヒ
読み終わった
宝塚のきらびやかな世界や
贔屓に向ける眼差しの言語化がすごい。
男役の魅力だけでなく、娘役の素晴らしさまで語ってくれていたのが嬉しい。そう、娘役は女性役というよりあくまでも「娘役」という異質で人間離れしたものなんだよな〜〜そこが好き。
あとは宝塚と愛について、「恋が、ひたすら技術とともに描かれる。むしろ、その先にあるものが本題であるかのように見える」
というのも首がもげるほど頷いた。
ただ単に男女の愛を賛美しているように見えるけど、その定型をカッチリ描き切るからこその人間の愚かさや美しさが滲み出る作品が多くあり、私の心を打つんだよーーーー!!わかるーーーーー!と叫びたくなった。
書簡は綿矢りささんのものが印象に残っている。
常に俯瞰で見ているような語り口は、正直余り宝塚にハマらなかったかな…?という空気感はありつつも、フィナーレで「極楽浄土」という言葉が思い浮かんだとあり爆笑してしまった。
めっちゃわかる。あの高揚感は天国の疑似体験だ。
宝塚が好きな人はもちろん、宝塚ファンが家族や友達にいる人にも読んで欲しい。その人がどんな世界を見て何を感じどんな体験をしているのかがとてもよく描かれています。
今のとこベストバイ!大好き!!