セーラ "ザリガニの鳴くところ" 2026年8月30日

セーラ
セーラ
@sarah_note
2026年8月30日
ザリガニの鳴くところ
ザリガニの鳴くところ
ディーリア・オーエンズ,
友廣純
「ザリガニの鳴くところ」 …人間の手が届かない大自然の奥深く、生き物たちが野生のまま暮らす場所。 沼地の少女と呼ばれるカイアが幼少の頃から家族の別れ、街の人々の偏見、親しくなった相手との裏切りのような別離、殺人事件の容疑などを大自然とともに生きていく姿が描かれている。 カイアの抱える孤独、ひとと繋がるために自分を切り離すという描写が心に残る。 自分が自分らしくいられることの難しさ、カイアが最後までパートナーに詩や貝殻のネックレスをさらけ出せなかったというのが、幸せになったのであろう憶測の中にも切なさを感じた。 鳥や自然の描写がとても優しい作品です。 著者の方が保護関係の仕事もしていたとか。 納得。
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