
由々
@kk_2329
2026年8月29日
まだ読んでる
読書日記
@ 待合室
p.103-124/277
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"政治家だけでなく、メディアに登場する知識人たちのほとんどは「私は正しい」ということを言い立てることにはたいへん熱心ですが、自分の理説や命題が破綻するのはどういう場合かについて吟味することにはほとんど知力を投じません。けれども、これは知性の使い方として間違っていると思います。"(p.115)
"明治以来、近代化のプロセスの中で、日本人は「迷惑のかけ合い」という仕方でリスクをヘッジしてきました。(略)僕たちは血縁共同体や地縁共同体のような中間的な共同体を、「近代的自我」の自立を阻む前近代的遺制であるとしてネガティヴに捉える知的習慣になじんでいますけれど、日本全体が貧しかった時代に、(略)相互扶助の(それは同時に、相互に繋織し合い、相互に干渉し合う、ということですが)共同体は「迷惑をかけ合う」システムとしてそれなりに有効に機能していたと僕は評価しています。"(p.123)
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2つめの引用、考えさせられるかなとは思うもののそれでもやっぱり私は嫌やと思うやろなとかもやもや考えてるうちに、何がもやもやしてたのかめちゃくちゃ単純なことに気がついた。その「迷惑かけ合いシステム」の中で、実際に本当にその「迷惑」を被っていたのは女性なのでは?というところにモヤるんやわ。この話は果たして、それはまた別の話と内田先生にすらも言われてしまうものなんだろうか。