まなお
@manao
2026年8月31日

凍りのくじら (講談社文庫)
辻村深月
読み終わった
人気作ということでよんでみた。
20年ほど前の本、主人公が高校生、ということを加味しても、感覚的に共感できない部分があまりに多く読むのがきつかった。
高校生同士がこんな会話するか?という疑問はある程度最終的に伏線として回収されるけれど、そうだとしたらさらに主人公達の会話に若干の気持ち悪さを感じてしまった。
あんなに頭がいい・悪いに固執するのはなんでなんだろう。
高校生で読書家なのであれば、上には上がいるし下には下がいる、という感覚になれなかったのはなぜなのかというのも疑問だった。
(どっかでその経緯を読み落としているかも??)
誰もが知っているドラえもんの道具やエピソードを入れ込み、伏線を回収していくところはとても上手くて、後半は特に小説としてまとまっていて読みやすかったと思う。
辻村さんの最近の作品を読んでみたいなと思った。