ひゃらりこ "このロボで、行けるところまで..." 2026年8月31日

このロボで、行けるところまで行くしかないのだ。
8月某日読了 「捨てた紙、捨てられない紙」はこれまでのナオさんの本と一味違う一冊だったが、この本はこれまでのナオさんの本と「捨てた紙、捨てられない紙」の中間にある感じの一冊。「中年になる」「おじさんである」ことをテーマに中年男性の可笑しさと寂しさがナオさんの日常のあれこれからたちのぼってくる。こんなことまで書いちゃっていいの?とドキッとする一節もある。 「ラジオのカクバリズム」というラジオ番組をずっと愛聴している。その番組のパーソナリティの一人は音楽レーベルのカクバリズムの社長・角張渉氏である。角張社長はここ数年番組中に自分が「中年になった」「おじさんになった」エピソードをよく話す。生年月日をみてみると社長とナオさんはほぼ同年代なのだ。 自分はナオさんよりも10年以上年上で中年をとうに過ぎて老年にさしかかっている。だからナオさんのこの本を読んで、どちらかというと「若いな」「可愛いな」と感じてしまうことが多かった。ラジオで角張さんの中年の嘆きを聴いてもクスッと笑ってしまうのと同じだ。 40代の後半とは、中年を意識して自分を見つめ直すひとつの境目の時期なのかもしれないなと思った。 自分は40代の頃何を考えていたのか記憶はすっかり無くて、いつのまにか60代半ばにさしかかっている。退職してから時間に余裕ができて、そこらへんをうろうろ歩き回るようになり、私の「このロボ」は今の方が昔より調子が良いのです。
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