
kohhee
@kohhee
2026年8月31日
読み終わった
そもそも著者が社会運動を是としすぎてて、一般人の感覚としての「社会運動とかやってんのイタい奴らやろ」的感性を汲み取ってくれてないので、あんまり自分のなかの疑問は解消されなかった。
社会運動論史としては、7章まではわかりやすくまとまっていたし楽しく読めた。なぜか8章に入ってわかりやすさがガクッと落ちたまま、ほとんど怪文書みたいな後書きになだれ込んだのは残念。
著者は後書きで、私には“視えて”いるのに、社会運動論壇の閉鎖性や権威主義・パワハラが私の仕事を妨害している、と告発を始める。
もちろんこの著者が受けている何かしらのハラスメントが、よくないことなのはそうなのかもしれないが、それを社会運動論の一般書での後書きでやっちゃう感じが、「社会運動とかやってるイタい奴」感満載で、読んでてしょんぼりしちゃった。
社会運動って結局「私はこんな目にあわされたけど、私は間違ってないでしょ!」っていう確認行為でしかないんじゃないか。上司のグチばっかり言ってる同僚の話聞いてるのと何も変わらんじゃないすか。
社会運動論の一般書の皮をかぶった、著者の社会運動は、私には響かなかった。
