
りんどう
@rindo-034
2026年8月28日
竜の医師団2
庵野ゆき
読み終わった
読了。
物語が一区切りを迎えた二巻。
生きている竜に触れてはならない。オパロフ家の掟を破ったレオニートは、死ノ医師団と呼ばれる組織によって拘束されてしまった。
憤りを隠せないリョウは、師であるニーナに詰め寄る。ニーナの口から語られたのは、ドーチェの死の真相……「竜殺し」の大罪についてだった。
四百年前の大罪。ヤポネ、オパロフ、赤ノ人、死ノ医師の因縁。それらを振り切って、リョウはレオニートを救うことができるのか?
一方その頃、竜王ディドウスの体には、大きな異変が起こっていた。
彼らが迎える結末は「死」か「生」か。竜ノ医師団の総力戦が始まろうとしていた。
めちゃくちゃ熱い展開でした。剣も魔法も戦闘もないファンタジー小説で、こんなに心臓が跳ね回ることになろうとは……と驚嘆しました。
特にカルテ6は、最後までどちらに転ぶかわからない手に汗握る展開で、先が気になって仕方がなかったです。今までに登場したキャラクター全員に、かっこいい見せ場があったことも素晴らしいポイントです。ニーナと看護主任さんが本当に好きになる。
また、一巻で明かされなかった伏線が、二巻で綺麗に回収されていく様は、読んでいて爽快でした。
「安楽死」という重いテーマを扱っていますが、ぜひ人に勧めたい一冊です。
お気に入りポイント
・ストーリー展開がすごい。
・キャラクターの関係性が良い。友情、信頼、愛、全部が胸熱。
・キャラクター全員に、スポットライトが当たる瞬間がある。
・ストーリーを無理して広げすぎず、一旦しっかり締め括ったところ。人におすすめしやすい。
・看護主任とニーナが好き。ぜひ、登場人物紹介に看護主任の挿絵をください……!