りんどう "竜の医師団5" 2026年8月30日

りんどう
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@rindo-034
2026年8月30日
竜の医師団5
竜の医師団5
庵野ゆき
読了。 仔竜のために、一団で海を目指す第五巻。 イヅルでの大騒動を乗り越えた末に手に入れた矯正器具。それを装着した結果、あまりにも呆気なく、仔竜チューダの翼関節は正常に嵌まり、彼女は大空に羽ばたく権利を得た。 歓喜に沸く医師団であったが、間も無くそれは悲鳴に変わった。チューダが無謀にも初飛行……もとい、初堕落を決め込んだからだ。 幸いにも、降り積もった雪がクッションとなり、チューダには怪我一つなかった。しかし、味を占めた彼女は、何度も養父ディドウスの目を盗んで、空への跳躍を繰り返していた。 クッションとなっていた雪が解ける頃に、ニーナ氏は決断する。さっさとチューダに離着陸を習得させてしまおうと。 各方々に無茶をかましたニーナ氏は、安全に離着陸を習得できる地……海に面する国・ガナラージャに、老竜ディドウス、仔竜チューダ、そして、竜ノ医師団とその拠点の大移動を決行した。 豊穣の国で、チューダの飛行練習と、初めての友達との交流を見守るリョウだったが、彼はこの国で「反竜医療主義」という思想の一端に触れ……。 初めてのリョウとレオニートの仲違い。とにかく、胃が痛かったです。いや、そのうちあるとは思っていましたが、まさかここでくるのかと。 しかも、リョウが抱える「歪さ」の一部が顕になり、不穏の空気が流れるまま、五巻は終了してしまいます。 ただがむしゃらに生きてきたリョウが、己の過去に向き合う余裕ができた。それが彼にとって幸福なことなのか否かは、彼自身と周囲の人に委ねられるのでしょう。 その結末を見届けるべく、いざ第六巻へ。 お気に入りポイント ・チューダとシストラのじゃれあい。愛い。 ・ニーナ氏の同期組の存在が明らかに。 ・看護主任ロザヴィさんのビジュアルが初公開!
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