
ho
@ho-log
2026年8月22日
モモ
ミヒャエル・エンデ,
大島かおり
読み終わった
1970年代に書かれた、ことが信じられないくらい刺さる言葉がたくさんあった。
あとがきに、
「わたしは今の話を、過去に起こったことのように話しましたね。でもそれを将来起こることとお話ししても良かったんですよ。」と記されていた。
まさに現代は、エンデが書いた“灰色の男たち”に支配されているようではないか、と思ってしまった。
私は時々ふと、私たちは自分が処理できないほど多くの情報を、世界を知ろうとしすぎているのではないか?と批判的に思ってしまう時がある。
そんな、もっと多く、もっと広く、もっと早く、を際限なく求めてしまう現代人の足を止めて、本当に大切なことってなんだったっけ?と考え直させてくれる。落ち着きと暖かさを与えてくれる本。何度も読み返したい。
