こまち
@komachi0319
2026年8月31日

読み終わった
新刊発売に向けて全巻通読3周目。
華胥の幽夢は短編5作で構成されているのですが、どのお話も非常に素晴らしく、短編ならではの濃縮されたストーリーで情緒がぐわんぐわんと揺さぶられる1冊。私も1話だけ読むことが多く、手に取る回数が多い1冊です(「帰山」がすごく好き)。
短編集に備えて読むにあたり、1作目の「冬栄」で漣行き御一行のメンツが意味深過ぎて、それだけで危うく白銀を開けそうになりますが、ただでさえ時間がないのでグッと我慢です。
今回一番考えてしまったのは「華胥」の栄祝。栄祝は自分の正義を守るために砥尚に罪を唆して結果的に失道に追い込んだわけで、これが阿選を唆した琅燦と重なるのですが、阿選を唆した琅燦の考えや背景は栄祝のそれとはまるで違うものになるだろうなと思いつつ読みました。