
🎡⋆。˚✴︎
@licht_yoruwo_koeru
2026年9月1日
読み終わった
2026年読了本
@ 自宅
面白かった〜!!
「三宅さんて本の中でも三宅さんなんだなあ…」と思いながら楽しく読めた✨
Page Turner'sでお話されてた村上春樹の『眠り(TVピープル)』を読んだあとの胸のざわめきを、併読していたこの本(『眠り』の解説あり)が落ち着かせてくれた。
ᴍᴇᴍᴏ+🎡感想📄∘˙
···▸ ᴡᴏʀᴅ ᴍᴇᴍᴏ
𖤐 ̖́-ラディカル(ラジカル)
…「急進的」という意味。
簡単に言うと、急いで目的など成就するということである。
英語の radical が語源の外来語で、現状を変えることに対して進んで働きかける様子も意味し、単独で意味が通じる形容動詞によく使われる。
例えば、「君の意見はとてもラジカルだ」「あの人の思想はラジカルだ」などと表現する。
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それでも、私は、小説のタイトルは分かりづらくあるべきだ、と思う。だって、えんえん語っているように、小説のタイトルは、悩んでいる、苦しんでいる読者に、「俺のこと信頼してよ」って説く誘う文句だから。それは、「俺は君と同じくらい、またはきみ以上につらいよ」って言うものだからだ。
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小説は、「ちゃんと自分以上に悩んでいる、苦しんでいるやつがいる」って教えてくれる。悩んでいるのは、苦しんでいるのは、つらいのは、自分だけじゃない。この問いについてここまで考えている人がいる。その一点を感じるためだけに、私たちは小説を読む。ずっと読む。ずっと読んできたのだ。昔から。
🎡……なんかちょっと泣きそうになってしまった。
たしかに、本を読むという行為は自分にとって「この苦しみは、痛みは、私だけのものではないのだ。この痛みを持って生きている人間が私のほかにもいるのだ」という"痛みからなる孤独"を和らげるものだったなぁと思った。
その痛みの共有が"ある種の救い"をもたらしてくれるというか…。
すごくグッときてしまった。
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夏目漱石と太宰治は、村上春樹と村上龍は、サリンジャーとフィッツジェラルドは、同じストーリーを書いたとしてもきっとちがう話になるでしょ。
ストーリー、つまり行き着く先は同じでも。どんな台詞を言わせるか、どんなところにテーマを置くのか、どんな設定の人物を登場させるのか、どんな文体で書くのか。作家によってちがうはずだ。というか、それをちがわせるのが、いわゆる作家性とか、あるいは作家としての才能なんだと思う。
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彼女は自分の世界の外側にいる人を選んだ。つまり、自分を見つめる人ではなく、自分が見つめられる人を。
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本当の私、なんて言うと青臭くなるけど、自分が自分だと思っている自己像というのは誰しも持っている。だけどめちゃくちゃ自分のことを好きになってくれる人は、たいてい、自分の自己像からちょっと離れた自分を愛している......。」
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というのも、私が小説を読んでいてカタルシスを感じる時。それは「作者(カメラ)目線で面白い展開が来た時」「作者のキャラクターへの解像度が高い時」なのだ。

