
yuno_yyxy
@yuno_yyxy
2026年9月1日
異常【アノマリー】
エルヴェ・ル・テリエ,
加藤かおり
読み終わった
昨晩第一部で終えて正解やった!
駆け足で残りの全て読み切ったけど、めちゃくちゃ面白くてこれはなかなか出会えない作品だなぁと思ったね
以下、ネタバレあり。
この小説の存在を知ったのはずんだ文芸部の動画で、しかも一緒に見てた友人が面白いらしいからこの紹介すら飛ばそう、というのがめっちゃ印象的だった。
なので、あらすじとか読んでおらず、第二部からが衝撃だというのを書店のポップかなんかでみたくらいやった。
いや〜〜〜〜!!!
第一部は何が起こるのか楽しみだなァ〜〜という姿勢で主な16名の登場人物のシーンを読んでたけど、これが正解やったな。
解説にもある通り、ミステリの文脈・ワットダニットそのもので、第二部から怒涛の展開。
もう1人の自分、ドッペルゲンガー、作中では重複者と称される存在に対して、人間は、ひいては人類がどう対峙するかという遠大な思考実験で、ここまで大きな規模で考えたことなかったから、ただただ圧倒された!
ホント、第一部でジャンルを超えた登場人物の詳細な物語が提示されているからこそできてる内容。
ドッペルゲンガーに出会うと死んでしまう、だなんてありふれた陳腐な表現ではなく、一人一人の人生に立脚した選択が現れててめちゃくちゃ面白かった。
しかもラストの締めくくりもまた良い。
いやぁ〜〜〜〜〜SFという括りじゃないなぁ。とはいえ、どういうジャンルなのかと言われると説明がまた難しい話。

