
chika
@koitoya
2026年9月1日

池袋怪談 (竹書房怪談文庫)
はおまりこ,
西浦和也
読み終わった
@ ジュンク堂書店 池袋本店
百貨店や高層ビル、公園、劇場などが立ち並び、今も多くの人で賑わう街、池袋。
その一方で、巣鴨プリズンや旧日本軍の地下壕、空襲の犠牲者の埋葬地など、戦争の記憶を色濃く残す土地でもあるという。
そんな池袋で語られる怪異には、街に残る過去や、さまざまな「負の記憶」を連想させるものも多い。
怪談には、ただ怖がるだけではない効能もあるのだと思う。
そこにあった出来事を忘れないために語り継いだり、誰かの死や土地に残された傷を、怪異というかたちで受け止めたりする。そう考えると、怪談は過去を現在につなぎとめるものでもあり、ある種の癒しにもなり得るのかもしれない。
(ミッドナイトジュンクラブのトークイベントにも参加し、サインを書いていただきました。)


