シューミー "老人と海" 2026年9月2日

老人と海
老人と海
ヘミングウェイ,
福田恆存
「あなたにとって人生を賭ける価値のある夢はあるか。異なる人生を歩む他人にとって、その夢の価値を理解できないことは仕方のないことだ。他人に左右されることなく、追い求めるその勇姿が、その過程が、何より大切であるように思えるのだ。」 キューバの老漁夫サンチャゴは、長い不漁にめげることなく、小舟に乗り、一人で出漁する。 不漁の期間が嘘に思えるような、想像を絶する巨大なカジキマグロがかかった。 4日に渡る死闘を乗り越え、老人は勝ち取ったが、帰途サメに襲われ、カジキはみるみる食いちぎられる。 この絶望的な状況下で、老人は何を思い、どのような行動をとったのか。 久々のミステリー以外の作品でした。 夢を追い求める過程の美しさ、諦めない人間の底力に感心しつつも、他人に理解されない虚しさを感じました。 たった150ページ程度の作品ですが、読み応えのある文章でした。🚣
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