
Sanae
@sanaemizushima
2026年9月2日
ぼっちのままで居場所を見つける
河野真太郎
読み終わった
Unité で著者と山内マリコさんとの対談がすごく新鮮で、そんなふうに響き合うのか!と発見がたくさんだったし、「大いなる遺産」の100分d e名著も面白かったので楽しみにしていた本。
著者の提言を示しつつ、しかし開かれた問いになっており
「社会について考えることは、物質的な問題であるのとまったく同時に、想像力の問題でもある」(p224)
と述べており、まんまと読みたい本が増えてしまった。
「小山さんノート」から女性ホームレスの経済的な孤立と女性としての孤立が例に挙げられる。これは誰からみても孤独というのは理解できる。
しかしその対極にあるはずの勝ち組男性の孤独も例にとられる。
金を持っていれば、ひとりで居ることができる場所や時間(ソリチュード獲得)を買うことができるはず。
しかし著者は
新自由主義/排除型社会は「他者との相互依存・相互承認を否定し、他人との比較・競争をして勝ち残る事に全てを差し向け、自分の孤独感というセンサーをなるべく鋭くするように強いられる」(p216)という。
確かに、勝ち組男性から漂うこういう雰囲気、あるな、、
著者の提言としてベーシックインカムの導入があったが、それについては著者が「新しい声を聞くぼくたち」にまた書いているという。こちらも読みたい。
ひとりになる場所を得ることができない女性、まだ日本にも多いのではないか。男性に書斎はある人は多くても、女性の仕事場は台所だったりする。unité さんでも著者が紹介していた「99%のためのフェミニズム宣言」これも積読している!「小山さんノート」も、、!読みたい本が増えて困る。









